映画のお話。
時差ボケ対策の一環として時間配分もあり昨日は一人でブラッと映画。
バーン・アフター・リーディングを観てきたんだけど、コーエン兄弟制作で、アカデミー作品賞穫ったノーカントリーのあと最初の作品なので相当期待してたけど、個人的にはそれほどでもなかったなー。

全体的には彼ららしい作品でブラッドシンプルやファーゴと共通のあの独特のムードのあるクライムムービー。ただ、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットというキャスティングがオスカーっぽさを感じさせるかもね。ノーカントリーがなければコーエン兄弟らしい秀作なんだろーけど、やっぱ薄い感は否めないかな。。。
で、比べるのも変な話なんだけど、ロンドンでゴッドファーザー全3巻全部観直したばかりなので、
当然ガツっと来ぐあいは全く違う。

最近こういう歴史的名作を観直すのを意識的にやってる。
特にこのゴッドファーザーはパート3ですらまだ二十代半ばの時なので物語の理解力に欠けてた
事を思い知らされた.....全然記憶と違う部分もあったりして。
この映画のプロデューサーのロバート・エヴァンスの半生的映画くたばれハリウッドを少し前に観て、
改めて今回観直そうと思ったんだけど、製作の裏側の話はともかくとして、このシリーズホントに奇跡的な作品。色んな事柄が凄いバランスで成立してるよ、時代感も含めて。
前出のロバートの話によると、なんとこの映画当初はパート1とパート2を一つにまとめた
めっちゃ短い映画として公開予定だったらしい、コレはコッポラの意図だったらしく、
それを自分の進退をかけて二部作に延ばしたというのが、くたばれハリウッドで語られていた。
パート2でのアルパチーノの演技はもはや神がかっていて、なんかの実録観てる気がした。
パート3の印象は当時より少しよくなったけど、ソフィアコッポラのダイコン具合が痛すギ。
最近は長くても2時間くらいの映画が殆どだけど、こういう意味のある長さのある映画もっと観たいなと思った。